2023年11月03日 1795号

【ガザ地上侵攻やめろ パレスチナに自由を/イスラエル大使館に連日の抗議行動】

 パレスチナ・ガザ地区への空爆・地上侵攻中止を求める声が連日、東京・麹町のイスラエル大使館に押し寄せている。

 10月21日、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」が呼びかけた座り込み行動には延べ500人が結集。「ノー・ウォー」「フリー・フリー・パレスチナ」「子どもを殺すな」「今すぐ停戦」のコールが繰り返され、「人道危機は今に始まったことではない。私たちがいろんなことに流され、目を向けてこなかったことがこの過ちを許している」「パレスチナの土地を奪ってイスラエル国家をつくったことが発端。それまで人種間対立はなかったが、イスラエルではアラブ人は『二級市民』扱いだ」などのスピーチが続く。

 アラブ、ムスリムの人びとの姿も目立った。「イスラエル=テロリスト」「米国は恥を知れ」「フランス・英国は恥を知れ」「ドイツは恥を知れ」とコールし、「ヨルダン川から地中海まで/パレスチナは自由になる」と声を合わせる。パレスチナ全土の解放は譲れない要求となっている。



「ウクライナでの戦闘NO! イスラエルによるガザ報復攻撃NO! これ以上人を殺さないで」と青年も行動(10月14日 東京・足立区)
MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS