2023年11月17日 1797号

【フェミブリッジ・アクション パート2/ミサイルより笑顔の日常を】

 「さようなら、マッチョ政治」「ミサイルよりも、笑顔で暮らせる日常を」などのスローガンを掲げて11月4日、第2回フェミブリッジ(女性の架け橋)ウィークがスタートした。

 東京・新宿駅東南口で行われたアクションでは「ガザ爆撃やめて!」「子どもたちを殺さないで!」の横断幕が掲げられ、主催者あいさつした菱山南帆子さんは「戦争は家父長制、性差別そのもの。私たち女は、ありとあらゆる争いに反対する。誰もが夢を持って生きられる、安心して眠りにつける社会をこのミモザイエローのパワーでつくっていこう」と呼びかけた。

 ジャーナリストの竹信三恵子さんは「5年間で43兆円が軍備に使われ、貧困対策も女性対策も後回し。税金は私たちが幸せに暮らすため、世の中をよくするために使うものではないか」と政府の軍拡・生活破壊を批判した。

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