2024年02月09日 1808号

【ガザ攻撃即時中止/パレスチナ連帯行動へ 虐殺を止めるため やることはいくらでも 東京・新宿】

 「パレスチナに平和を!緊急行動」の呼びかけで1月25日、「イスラエルは虐殺やめろ!即時停戦!」を求めるアクションが東京・新宿アルタ前で取り組まれた。

 ガザ地区の死者は2万5千人を超え、人道危機に歯止めがかからない中、総がかり行動実行委員会の高田健さんは「私たちが黙っていたら虐殺は続く。一刻も早く止めるために、私たちはいろいろとできることがある」と提起した。

 武器取引反対ネットワーク代表の杉原浩司さんも「『国際司法裁判所の命令に従え』(関連記事2面)と申し入れるメールやファクスをイスラエル大使館に送るなど、やることはいくらでもある」と述べた。

 さらに、子会社がイスラエルの軍需企業エルビット・システムズと相互協力覚書を締結した伊藤忠商事へのBDS(ボイコット・投資撤退・制裁)運動の拡大。「伊藤忠商事が子会社化したファミリーマートの自社製品を買わない。また関連企業のジーンズ製造・販売エドウイン、スポーツブランド・アンダーアーマー、プリマハムらの製品のボイコットを」と訴えた。

 BDS Tokyoの岡本達思さんは「今日の写真をSNSにあげてほしい。これを見たガザの人びとが力づけられる。彼らに世界から見捨てられていない≠ニいうことを伝えてほしい」とパレスチナとの連帯を促した。

 「フリーフリーパレスチナ」「今すぐ停戦」など、400人のコールが寒風を吹き飛ばした。

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