2024年02月16日 1809号

【カジノ・万博やめて被災地支援 2・24府民公聴会へ 戸別訪問で「万博カジノ要らない」の声】

 2月24日に行う「カジノ・万博をやめて被災地支援を 第2回 夢洲(ゆめしま)IR・カジノ大阪府民公聴会」(12時〜 茨木市立オークシアター)に向けて、急ピッチで準備を進めています。

 公聴会は、まず西谷文和さん(ジャーナリスト)の報告「万博崩壊と夢洲カジノ」で、万博カジノ建設の無謀と矛盾を暴きます。

 もう一つのポイントは、府民による公述と会場全体での討論です。▽夢洲の土壌汚染・沈下対策は不可能▽障がい者の立場から▽実施協定・カジノ契約の闇▽夢洲労働者の安全衛生▽地域防災、災害時対応無視の夢洲カジノ―など、夢洲カジノの欠陥や不正を、10本の公述で端的に追及します。

 公聴会へ茨木市内を戸別訪問しています。その対話では「万博カジノは要らない」「こんなのに金かけるなら、介護や国保を安くしてほしい」「税金は正しく使って」の声が必ず返って、府民がカジノ万博に本当に怒っていると実感します。

 公聴会のチケットも売れ始めました。ビラまきと戸別訪問で350人の会場を満員にして、大阪維新の会の目の前で公聴会を成功させていきたいです。

(夢洲カジノを止める府民の会・高槻 小山潔)
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