2024年03月22日 1814号

【行動続けた13年/能登は他人事ではない/キッパリ原発あかんでん!! 関電前】

 2024年、関西電力本店前の「3・11」。昨年に続き『3・11美術館』と題した写真展示を基本に、能登半島地震で自然災害からの避難さえできない状況も踏まえ、原発の問題点を分担しパネルで掲示しました。

 昼時、関電社員さんにランチタイムアピール。「今日は絶対に忘れてはならない日です」と、せめて原発にかかわることを自覚してもらいたいと促しました。

 6人の仲間ともに関電に直接要請書を提出し、14時46分の東日本大震災の地震発生時には10人ほどで黙祷。改めて絶対に忘れてはならない日≠ニ心に刻み、最後に元気いっぱいのコールで締めくくりました。

 3・11を振り返り、いかに市民の声を広げるか、7月ZENKOに向けた方針など論議するために3月24日、反原発交流会(14時半〜大阪市城東区LAGセンター、オンラインあり)を行います。31日には、能登半島地震と原発の問題点等も踏まえ、福井県美浜町に「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団長の北野進さんらを招き集会も。立地地元と結び全原発廃炉の声を広げましょう。ぜひご参加下さい。

(ZENKO関電前プロジェクト 安井賢二)



さよなら原発関西アクションでは、700人が集会・デモで「能登の志賀原発を廃炉に」「関電は若狭の原発止めろ」と訴えた。(3月10日 大阪市)
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