2025年12月05日 1898号

【被爆者と核禁署名345万筆を提出/「非核三原則」破壊は許さない】

 核兵器禁止条約に日本を参加させ世界の核の脅威を収めるため、11月21日に開かれた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」共同提出のつどいに参加しました。

 私たちが毎月22日、大阪・京橋の街頭で集めた366筆も提出。全国から被爆者ら311人が集い、総計344万9012筆(ダンボール約180箱)というたくさんの平和への願いが集まりました。

 しかし、あろうことか、この前日、高市内閣が「非核三原則」見直し議論を開始するなど好戦的な日本に傾いています。これに対し、日本被団協は即座に声明を出し、「非核三原則の法制化」をさらに求めています。

 衆院第2議員会館前行動でも約700人が「2045年=被爆100年までに核兵器禁止条約参加を実現させよう!!」「被爆者とともに!!」と声を上げました。

(ZENKO関電前プロジェクト・安井賢二)


再稼働の是非は県民が決める/1200人が人間の鎖≠ナ新潟県庁包囲

 花角知事の再稼働容認糾弾。柏崎刈羽(かりわ)原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワークが呼びかけた「県庁一周人間の鎖アクション」では、市民団体・労働者など1200人が県庁を包囲し「再稼働の是非は私たち県民が決めたい!知事は公約を守れ!」と声を上げた(11月25日、詳報次号)。

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