2026年01月16日 1903号
【みるよむ(757)/2025年12月27日配信/熊本・健軍自衛隊基地に反対する地元住民/ZENKOスピーキングツアー東京・品川区集会】
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12月2日、ZENKOスピーキングツアー東京・品川区集会で海北由希子さん(平和を求め軍拡を許さない女たちの会)が熊本・健軍自衛隊基地増強やミサイル配備の問題点と市民の闘いを報告した。
健軍基地は市街地の真っただ中。基地から半径2`の範囲に、保育所29か所、小学校12か所、会社も商店街もある。ここに第5地対艦ミサイル連隊があり、ミサイルが配備される。もし戦争に突入したら、ミサイルが発射され、反撃のミサイルが飛んでくるだろう。
健軍基地のある熊本市東区を選挙区にしているのが、高市内閣の木原官房長官だ。その地元で、住民の命も安全も踏みにじって軍事拠点とするミサイル配備がどんどん進んでいる。自民党の支持基盤が強固なこの地域で粘り強い闘いが続けられてきた。海北さんは自分1人か娘と2人でも基地の正門前で抗議行動を続けた。
11月9日、健軍地域の地元の人たちが「初めてのミサイル反対デモ」を行った。500人来るかと心配していたが千数百人が集まった。木原官房長官の支持者や町内会長、PTA会長も含め多くの住民が参加した。14人が1人3分のリレートークでミサイル配備反対を訴え続けた。メディアも大きく取り上げた。
説明会を開け
海北さんたちは熊本県内の自治体と九州防衛局に長射程ミサイル配備について説明会を開けと要求している。防衛局は全く不誠実な態度だが、諦めない。防衛局前でお坊さんがハンガーストライキを続け、市民団体がともに座り込んでいる。
11月24日「戦争だけはしちゃならん熊本大行動」は、地元市民、沖縄・西日本ネットワークなどの共同開催で、400人収容の会場は満杯となった。県議会に対しても請願書を出し、住民説明会、公聴会を要求している。
この闘いに、私たちも日本全国から連帯したい。
(イラク平和テレビ局in Japan代表・森文洋)
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