2026年01月30日 1905号
【長生炭鉱遺骨問題/日韓共同でDNA鑑定へ/日本政府は責任を果たせ】
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1月13日の日韓首脳会談で、戦時中の水没事故で犠牲となった朝鮮人や日本人の遺体が放置されている長生炭鉱(山口県宇部市)の遺骨問題が議題となり、両国首脳からDNA鑑定を共同で進めることが表明された。これを受け対政府交渉が20日に行われ、参院議員会館で記者会見が開かれた。
「長生炭鉱の水非常を心に刻む会」の井上洋子代表は「高市首相の口から、長生炭鉱のDNAの共同鑑定に向けた協議が進展していることを歓迎するという言葉が出た瞬間は涙が出るくらい感動的だった。日本政府がDNA鑑定というレベルであっても長生炭鉱に関与すると表明した。大きな一歩だ」と強調した。
交渉に参加した上田慶司事務局長は「警察庁は『効率よく、確実な枠組みを日韓で探っている』と言った。枠組みという言葉が出たのは初めて。そう遠くない時期にできると言った。追悼集会の参加も、厚生労働省から一両日中に連絡がある。遺骨収容に日本政府が支援するという次の段階に進みたい」と報告した。
2月7日の追悼式には日韓の千人が参加する。DNA鑑定を実施させ、遺族への返還まで日本政府に実行させなければならない。
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