2026年02月20日 1908号

【議会を変える/京都府精華町議 神田たかひろ/祝園(ほうその)弾薬庫増設工事 たかが看板 されど看板】

 祝園弾薬庫増設は、住民が納得する十分な説明もないまま昨年8月に工事が強行されました。

 防衛省(その請負業者)が建設業法で義務付けられている工事看板を公衆の見やすい場所に設置しないで工事をしていることについて、精華町としてどのように考えているのかを昨年12月議会で質問しました。町の答弁は、工事看板は見やすい場所への設置が義務付けられているので「住民に見やすい場所への設置が望ましい」というものでした。

 精華町への質問の効果があったのかどうかはわかりませんが、工事強行から5か月以上経った1月末に、ようやく工事内容を表す看板が見やすい場所(正門入口の道路沿い)に設置されました。しかし、まだまだ不十分で違法状態です。

 建設業法では、施工業者の「建設業許可票」や下請け業者との関係を示す「施工体系図」の掲示も義務付けられていますが未設置です。

 たかが看板ですが、法をないがしろにする防衛省の工事について、3月議会でも精華町の姿勢(「国は適切に行うはずである」)を再度、追及質問する予定です。

 東京ドームの100倍の広さがある祝園分屯地での弾薬庫造成工事の様子は目視できにくいのですが、弾薬庫造成工事で発生した土砂が一級河川の上流に山積みされていることは確認できます。大雨時には河川への土砂流出が心配されますので、精華町の姿勢をただしたいです。

 12月議会の地元報告会でうれしいことがありました。

 弾薬庫に近接する場所での住宅地造成計画について、精華町の姿勢に不満をお持ちの方が参加され、意見交流できました。「ミサイル弾薬庫NO」の幟(のぼり)を設置する場所をお願いしましたところ、後日早速、神社参道近くへの幟設置を了解いただき、2本設置しました。住宅地造成計画についても、情報を入手し、3月議会で質問する予定です。

弾薬庫造成工事で発生した土砂(一級河川の上流に山積状態) 煤谷川(すすたにがわ)横
MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS