2026年02月20日 1908号

【あるが精一さん4期目めざす/10億円の緊急物価高対策を訴え/2・15東京・日野市議選へ全力】

 東京・日野市議会議員選挙(2月15日投開票)が2月8日に告示。雪が舞うなか、支援者のあたたかい「がんばれ」の声を受けて、あるが精一さんは4期目の当選を目指して出発した。

 第一声は豊田駅前。あるがさんが駅に登場する頃に雪はやんだ。演説冒頭、物価高対策として市民の財布を温める10億円の緊急物価高騰対策を強調。「1人5000円の現金給付」「中学校の修学旅行費の無償化」「訪問介護事業者への財政支援」を主軸に、「日野市政が、窮乏化している市民生活にどう関われるかが問われている」と述べた。

 日野市は「財政非常事態宣言」が出され(後に撤回)、市にはお金がないとの感覚が市民に広がった。「日野市の財政は黒字ですか。知らなかった」などの声が街頭宣伝の際に聞こえる。あるがさんの物価高騰対策を丁寧に説明すると、熱い応援の言葉があがった。

 あるがさんは「市民が主人公」として運動を展開する。「日野・市民自治の町をめざす会」の上地悦子さんは「不正に使われた助成金4億円を住民訴訟で取り戻した」「市民からの意見を聞き、真摯に議会活動に取り組んできた」と市政にはっきりものを言う≠るがさんをアピール。

 「市政の様々な歪み、腐敗を正すため市政の番人≠フ仕事をさせてください」とあるがさんは応える。

緑と清流も平和も守る

 「巨大データセンターから住民の暮らしと環境を守る市民の会」の山崎康夫さんは、市民が使用する電力量の3倍、CO2排出は市の削減目標の2倍、地下水の汲み上げによる地盤沈下などを示し、建設による環境破壊ストップを訴えた。

 あるがさんは「日野市の財産である緑と清流のまちを守る」を政策に大きく掲げる。環境条例違反に抗議し、三井不動産と結んだ協定書の撤回を市民とともに求めていく。

 足立区議会議員土屋のりこさんが応援に駆けつけた。「自治体予算とは、憲法理念を福祉・医療などに具体化するものであり、住民の命と生活を守るものだ」とし、「自民党の戦争国家路線に対してはっきりNO≠ニ言うあるがさんが必要」と語った。

 日野市は核兵器廃絶・平和都市宣言を制定している。豊田駅前のその看板が無くなってしまった。あるがさんは「看板を取り戻す。日野市から平和をつくる」と国に非核三原則の堅持を働きかけることを表明した。



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