2026年03月20日 1912号
【米・イスラエルは爆撃をやめろ/イラン・イスラム共和国の民主化は民衆の手で/2026年3月1日 イラン労働者共産党ヘクマティスト(公式路線)】
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イランで民主化運動を行うマルクス主義者政党「イラン労働者共産党ヘクマティスト(公式路線)」が米・イスラエルのイラン攻撃の即時停止を求める声明を出した。要旨を紹介する(見出し、訳は編集部)。
イラン・イスラム共和国は、米・イスラエルの軍事攻撃によりハメネイ師と多数の軍司令官・政府高官が殺害されたことを認めた。
ハメネイ師らが殺害された今、9000万人を超すイラン国民は、イスラム共和国の最高指導者とその側近を人道に対する罪で公開の裁判にかける機会を失った。ハメネイ師らの殺害をイラン国民が喜ぶのは、最も自然で正当な反応だ。しかし、その殺害は一握りのギャングと殺人者、戦争犯罪人によって行われ、イスラム共和国に対するイラン国民の勝利を意味しない。ハメネイ師らの殺害を、ガザの虐殺者たちが自由を求めるイラン国民を守っている証拠と描き、爆撃と戦争の継続がイラン国民の解放への道だと主張する者たちは、イラン・イラク・シリア・アフガニスタン・パレスチナの人びとを殺害した者たちの共犯者であり、イランの犯罪的支配者たちの協力者である。
自由を求める視点から見てみよう。軍事攻撃によるイスラム共和国指導者の殺害をイラン国民「解放」プロセスの一環であるとし、ハメネイ師の死を「イスラム共和国の終焉(しゅうえん)」と呼んで国民の正当な喜びにつけ込み、米・イスラエルの絶え間ない爆撃の下で人びとに街頭に繰り出すよう呼びかける反対派グループは、イラン国民の、そしてイスラム共和国の悪夢からの自由と解放の、敵と公然と手を結んでいるのである。
この犯罪的な戦争の危険な結末は、中東地域の罪のない人びとと世界中の人びと、とくにイラン国民の上に間違いなく降りかかるだろう。トランプやネタニヤフらによる軍事力と破壊力の誇示という恥知らずな掛け声は、全世界の文明社会の人びとにとって忌まわしいものだ。戦争は、イランと中東地域の人びとに与える多大な人的被害に加え、中東全体を血みどろの恐怖の時代へと突き落とし、イラン国民をイスラム共和国に対する自由を求める闘いにおいて最悪の状況へと追い込むことになるだろう。
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わが党は、米・イスラエルの犯罪行為とイランおよび中東地域の人びとへの恐るべき戦争の押しつけを非難するとともに、人道主義と平和を愛する世界中の人びとと全世界の労働者階級、自由を求める西側諸国のすべての人びとに対し、この戦争とその実行犯に反対し戦争の即時終結を求めるよう呼びかける。
わが党は、イランおよび世界中のすべての自由を求める人びとと共に、この破壊的な戦争に反対し、その終結をめざして闘う。
戦争反対
自由万歳、平等万歳 |
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