2026年03月20日 1912号

【「軍事行動の即時停止を」/日野市議会が全会一致で決議/イラン攻撃を即時中止せよ/市民も街頭でアピール】

 3月8日、東京・日野市で「トランプはイラン攻撃を中止せよ」と求める街頭の集いが行われた。地域から戦争や核兵器のない平和な世界をつくろうと発信・行動を重ねてきた「戦争はイヤです共同アクションひの」の主催。「日野・市民自治の町をめざす会」や「ワッピー(World Peace)の会」も参加した。

 9日、日野市議会は「イランをめぐる軍事行動の即時停止と外交による平和解決を求める決議」を全会一致で可決した。


あるが精一市議もマイクをとった。(3月8日)

政府は中止を求めよ/滋賀・大津市でデモ

 3月6日、大津市・JR膳所(ぜぜ)駅前でミニ集会&デモを行いました。メインは「米国・イスラエルはイラン攻撃をやめろ!日本政府は抗議し攻撃中止を求めよ!加担するな!」です。

 今回の行動は、ZENKO・滋賀も参加する9条改憲NO!市民アクション滋賀が毎月7日を中心に「占領・虐殺NO!」と行ってきたもの。米・イスラエルのイラン攻撃中止の訴えを急きょ加え、約30人が参加した取り組みとなりました。

 「ガザ占領・虐殺やめろ」「ベネズエラから手を引け」「イラン攻撃をやめろ」のプラカードが並ぶ中、マイクリレー。中川てつや大津市議、市民の会しが代表の斎藤敏康さんなどが「攻撃を容認する日本政府。米国・イスラエルに抗議しろ」「自衛隊派遣の危険な動きがある。高市首相の訪米反対」と訴え、デモで市民にアピールしました。(ZENKO・滋賀 岩崎晴彦)


三菱重工は長射程ミサイルをつくるな/本社前アクション/殺傷武器輸出を許さない

 防衛省が熊本・健軍駐屯地や静岡・富士駐屯地に配備しようとしている長射程ミサイルのほとんどは、三菱重工の小牧北工場(愛知県)で製造されている。

 3月6日、東京・丸の内の三菱重工本社に対し「死の商人になるな」と迫るアピール行動が行われ、50人が参加。この日、自民・維新両党が政府に提出した、殺傷武器輸出抑制のための5類型(救難・輸送・警戒・監視・掃海)撤廃の提言にも強く抗議した。

 「富士にミサイルやめて!の会」賛同人の竹内康人さんは「三菱に関する8か条」を解説。(1)東京駅周辺の土地のインサイダー取引(2)兵器・兵士の輸送(3)金銀銅・石炭鉱山(4)爆撃機・軍艦の製造(5)朝鮮人・中国人の強制労働(6)原爆を招き寄せた三菱長崎工場(7)「経済協力」という名の賠償ビジネス(8)長射程ミサイルの製造―の8つの罪状を挙げ、三菱重工を告発する。

 「三菱重工は武器輸出をやめろ」「次期戦闘機の共同開発をやめろ」「先制攻撃に加担するな」「軍拡競争に加担するな」とシュプレヒコールをぶつけた。


抵抗の声を聴くパレスチナ写真展/東京・杉並/「心えぐる壊された日常」「まだ何も終わっていない」

 ガザ「停戦合意」後もイスラエルによる攻撃にさらされ続けているパレスチナの人びとの想いを地域に広げようと3月7〜8日、東京・杉並区で「抵抗の声を聴くパレスチナ写真展」が開かれ、2日間で160人以上が来場した。

 「イスラエル軍の空爆で犠牲者急増」「テントには食料も電気もない」などのキャプションを付した写真約50点、レバノンのパレスチナ難民キャンプの子どもたちが描いた絵約20点を展示。8日には、現地を訪れて絵の指導をした経験がある元図工教員・中村安子さんの話を聞く場を設けた。

 中村さんは2002年から08年まで毎年、レバノンへ。「子どもに“子ども時代”を経験させたい」と、絵を描く機会がほとんどない難民キャンプの子らに絵の具や画材を届け、大喜びする姿に接してきた。「パレスチナ難民は地図からも歴史からも消され、なきものにされている。私たち外国人を見ると『自分たちがここにいることを国へ帰ったら伝えてくれ』と声をかけてくる」と振り返る。

 来場者のアンケートには「あまりに苛酷」「心をえぐるような壊された日常が伝わってきた」「パレスチナの報道が減り、便りがないのはよい便りと思ってしまうが、まだ何も終わっていない」「中村さんのお話に命のつながりを感じた」などの感想が寄せられた。


参加者と話し込めたパレスチナ写真展/大阪・寝屋川市

 2月25〜26日、寝屋川市で、3回目となるパレスチナ写真展に取り組みました。

 昨年10月の停戦後もイスラエルは、ガザの人々を殺し続けています。この蛮行を止めるためにできることに取り組もうと、今回は「殺し続けるな」というテーマで呼びかけました。

 1日目は雨降りの中、7人の参加。2日目は21人の参加がありました。
 展示内容は、「パレスチナの子どもに千の平和を」というZENKO作成の写真パネルと「テントのアトリエより イーサー絵画展」の絵画パネルでした。

 印象に残ったものとして、▽凍死の子どもを抱く写真▽テントで暮らしている写真▽ネタニヤフと国会議員が一緒に写っている写真▽二人の少年の遺体を脇に抱えている絵―などが挙げられていました。

 高齢の方は「戦時中のことを思い出し、辛くて写真を直視できない」と言われました。「私たちはどんなことができるのかなあ」と言われる方も多く、できることが何かを考えるきっかけになったと思います。参加者をイスラエル協力企業への要請行動や学習会に誘っていきたいと思います。
(イラク・アフガンの女性を支援する会 山崎一典)



国会前アクションに8000人

 WE WANT OUR FUTUREと憲法9条壊すな!実行委員会の「平和憲法を守るための緊急アクション」に、若い女性など8000人が参加。イラン武力攻撃に抗議し、「戦争反対/高市総理は憲法守れ」と声を上げた。(3月10日 国会正門前)



 広島パレスチナともしび連帯共同体が呼びかけた対イラン戦争緊急アクション。ZENKO広島は手作りのプラカードで合流、参加者とともに掲げアピールした(3月1日 原爆ドーム前)。
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