2026年03月20日 1912号

【3・11フクシマから15年/事故は終わっていない/とめよう原発全国集会に8500人】

 3月7日、東京で「東電フクシマ原発事故から15年 とめよう原発全国集会―持続可能で平和な社会を」(3・7脱原発全国集会実行委員会主催)が開催され、8500人が結集した。

 呼びかけ人の鎌田慧さんが、米・イスラエルのイラン侵略を糾弾し「人殺しを何とも思わない世界を変えよう」と主催者あいさつ。

 盛岡大学学長の長谷川公一さんは「原発事故は人災。シビアアクシデント対策を意図的に怠っていなければ苛酷事故に至らなかった」と国・東電を断罪し、南鳥島を核ゴミ最終処分場候補地とした高市政権の原発推進政策を批判した。原発事故被害者団体連絡会共同代表の武藤類子さんは「イノベーション・コースト、福島国際研究教育機構(F-REI(エフレイ))に莫大な復興予算。避難者の暮らしとかけ離れた復興は砂上の楼閣」と指摘。「私たちには核・原発の時代を終わらせ平和な世界を作る力があることを思い出そう」と参加者を励ました。

 リレートークでは、「津島原発訴訟原告団」の三瓶(さんべ)春江さんの他、「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」「原発のない福島を!県民大集会(3/21)実行委員会」「全港湾労働組合小名浜支部青年部」「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク学生ボランティア」などの20代の青年から「10代20代が蚊帳の外≠フ現状を変えたい」「人権がしっかり守られる社会を作りたい」と力強いアピールが続いた。

 集会後、若者や外国人でにぎわう原宿、渋谷の2コースでデモ行進。スマホ撮影する姿も多くみられた。

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