2001年04月27日発行687号

帰 れ 太 陽

1.海の彼方に 沈む太陽
心の中に ひきとめたくて
白い砂浜 駆けて行くのさ
君を置き去りにしてまでも
愛があるなら ついておいでよ
君の自由さ 俺はかまわない
あー 遊び疲れた いつわりの恋
二度ともどらぬ 夏の日暮れ
色あせた 貝がらを 砂にうずめて
涙を流す

2.いさり火も 哀しくゆれて
君の姿も 夕やみに消えて
星が飛ぶ飛ぶ 南の空に
忘れ去られた 想い出の星が
明日は帰ろう ふるさとへ
老いたおふくろ 俺を待っている
あー 遊び疲れた いつわりの恋
二度ともどらぬ 夏の日暮れ
さすらいの旅路の果てに 燃えつきた
恋のなきがら

JASRAC 出0104622‐101
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